-
-
1幸福と真の豊かさを実感できる県への愛着醸成について R5.2月定例会一般質問
自由民主党の矢吹栄修です。 改選期の一般質問となりました。今回は11人もの議員が勇退されるという歴史的な改選となる見込みです。お世話になった先輩諸兄に心からの感謝と敬意を表します。ことに同期当選の島津議員が勇退されることは正直残念であり、小松議員とのトムとジェリーのようなケンカが見られなくなることに一抹の寂しさを感じます。 県議会から羽ばたかれる先輩諸兄に、高杉晋作の言葉を贈りたいと存じます。 「翼あらば 千里の外も飛めぐり よろづの国を 見んとぞおもふ」 地元にしっかりと足をつけつつ、日本全国、よろづの国を飛び回って知見を広め、県政発展に寄与されてきた先輩諸兄には、どうか今後ともその経験で我々をご指導下さい。
-
-
医療に頼らない健康維持に関する山形県への施策提言
今回、山形県議会子ども支援・健康長寿対策特別委員会にて、私の提言として提出したものを掲載します。 凡例:「・」=現状・課題 「→」=施策提言 ・世の中には健康に関する情報があふれ、どれから手をつけていいかわからないし、優先順位もわからない。健康にいいと言われることを全てやろうと思うと、健康維持だけが目的で生きなければならない人生になってしまう。そのためによほど健康に気をつける人と全く気にしない人が二分してしまう。
-
-
6 住宅の循環について R4.6月定例会一般質問⑥最終回
最後に、住宅の循環について伺います。 空き家の問題はどの地域でも悩みの種です。しかし、所有権の強い日本の法律では、なかなか抜本的な解決は難しい。先日、上山のランドバンクを視察しましたが、精力的に活動はできているものの、所有権との狭間でどんどん空き家を減らすという状況までには至っていません。兵庫県などでは空き家活用規制緩和条例を制定しているようですが、これも有効な部分は見受けられますが、やはり抜本的というところまではいっていないようです。
-
-
5 果樹王国情報発信拠点について R4.6定例会一般質問⑤
次に、果樹王国情報発信拠点について伺います。 2月定例会において、果樹王国発信拠点施設に関する予算が突如あげられ、議会の理解が得られないとして、異例の予算取り下げがなされました。この予算上程の経緯については、当時、農林水産常任委員会の副委員長でしたのでよくわかっていますが、あまりの唐突感と議会への説明が不足していたことが問題視されたことは、昨日の渋間議員の代表質問でも指摘された通りです。。 しかし私は説明の不十分さもさることながら、果樹王国を発信する手段として25億円も投じた「ハコ物」が適切なのか、まさにこの点が問題なのだと指摘したいと思います。
-
-
困難をかかえる子どもたちを支援する山形県への提言案 生涯健康・子ども支援対策特別委員会への原案
生涯健康・子ども支援対策特別委員会「子どもに関する諸課題への提言」 凡例:「・」=現状課題 「→」=提言 家庭 ・日本版ネウボラという言葉が流行らなくなった感があるが、1人1人の親に寄り添い、問題のある親の相談に乗り、支援メニューを伝える、かゆいところに手が届く体制づくりは不可欠である。 →介護におけるケアマネのように、それぞれの親に担当の方がつくような山形版ネウボラ体制を構築すること(1人が一クラス分くらいの人数を担当するのが理想?)。同時に「親」の自覚や責任といった「親教育」を推進すること。 →ネウボラ体制の構築には相当な人件費がかかるため、国に制度創設と支援強化を要望すること。
-
-
4 外国人材の受け入れ体制について R4.6定例会一般質問④
次に、外国人材の受け入れ体制について伺います。 アフターコロナには必ず外国から人材が再び入ってくるでしょう。人材不足の山形県としては、考えずにはいられない分野です。私の地元の天童でもミャンマーからの人材を多く受け入れることが決まった直後、コロナ禍となりその後クーデタもあって、その計画は頓挫してしまいましたが、インドやモンゴルといった国の人材を受け入れないかという打診がすでにありました。世界は着実にアフターコロナに向けて動いています。 これまでもどの国の人材を受け入れるのか、といった話題は議会でもありました。ですが、その国によって国民性も違いますし、人口の規模も違いますし、長けた技術も違います。県としては、どの国にターゲットを絞って、ということはなかったと思います。