-
-
4 外国人材の受け入れ体制について R4.6定例会一般質問④
次に、外国人材の受け入れ体制について伺います。 アフターコロナには必ず外国から人材が再び入ってくるでしょう。人材不足の山形県としては、考えずにはいられない分野です。私の地元の天童でもミャンマーからの人材を多く受け入れることが決まった直後、コロナ禍となりその後クーデタもあって、その計画は頓挫してしまいましたが、インドやモンゴルといった国の人材を受け入れないかという打診がすでにありました。世界は着実にアフターコロナに向けて動いています。 これまでもどの国の人材を受け入れるのか、といった話題は議会でもありました。ですが、その国によって国民性も違いますし、人口の規模も違いますし、長けた技術も違います。県としては、どの国にターゲットを絞って、ということはなかったと思います。
-
-
-
3 健康医療分野におけるDXについて R4.6定例会一般質問③
次に、DXの取り組みでもう一つ、健康福祉分野におけるDXについて伺います。これはまさに県民に便利さを実感してもらえるツールとなると確信します。 世界的にも先進的なのがデンマークとスウェーデンにまたがるメディコンバレーです。それぞれの患者の健康医療に関するデータ、表層的なものではなくディープデータと呼ばれるデータを集積し、それを活用して薬品開発や医療機器開発などの大きなビジネスに繋げています。 もともとDXで最も大事なのは、ディープデータの集積です。ディープデータこそ価値のあるもので、前述のデジタル通貨でも消費者の動向データなどに価値を発揮します。しかしもちろんこれは、個人情報との関係性において非常に収集が困難なものでもあります。中国などの全体主義国家なら別ですが、自由主義国家の日本ではなかなか難しいでしょう。
-
-
-
2 デジタル地域通貨と地方独自のキャッシュレス決済システムの導入について R4.6定例会一般質問②
に、デジタルトランスフォーメーション、DXについて二点伺います。 アフターコロナの地方創生に大事なことは多々あるでしょうが、最もドラスティックに山形を新生させるのは、DXだと考えます。ハードを整備するのには莫大な予算と時間がかかりますが、ソフトから社会構造を変えることは比較的簡単な世の中になりました。なぜならばスマートフォンがこれだけ世の中に普及したからです。 地方創生に資するDXの先進事例として昨年特別委員会で視察し、感銘し驚愕したのが会津若松市の事例です。会津のDXの取り組みは多岐にわたり、まさに全方位から地域DXを達成しようとしていますが、その中でも注目したいのが、まだ準備段階ではありましたが、会津版のデジタル地域通貨と地方独自のキャッシュレス決済システムの創設です。
-
-
-
1 新スタジアム建設に向けた考えについて R4.6定例会一般質問①
自由民主党の矢吹栄修です。例によって幕末の名言をひかせていただきます。 「地位か名誉か金か。いや、大事なのは目的だ」大阪経済の立役者、五代友厚の言葉です。 我々議員は、地位や名誉や金のために議員になったのではなく、何事かを成し遂げたいという目的をもって議員となりましたし、またそうあるべきと思います。これは人生そのものにも言えることだと思います。 政治行政は、現実路線の地道な仕事がほとんどですが、将来あるべき姿、将来目指すべき目的を見据えることが重要と思いますので、本日は私の考える山形の「将来の目的」を示しつつ質問させて頂きます。
-
-
-
新スポーツの県内導入について R3.12山形県議会予算質問⑥
※県議会議員として予算質問した内容の通告文を掲載します。実際の質問とは若干異なります 若者たちに話を聞くと、スポーツ施設の話によくなります。とくにサッカーなどのメジャースポーツではなく、新たに盛り上がってきたスポーツです。 例えば、今回のオリンピックで盛り上がったスケボーやBMXやクライミングです。「真夏の大冒険!」で競技人口が増えると思いますが、県内にはなかなかその施設がありません。ならば今回整備予定である最上川治水のための遊水地に、普段は空き地にしておくなら、そこにスケボーやBMXの施設を整備すれば、構造物は最少で、交通の迷惑になることもありません。クライミングにしても廃校などの体育館に整備する、など考えられるでしょう。
-
-
-
若者の娯楽の充実について R3.12山形県議会予算質問⑤
※県議会議員として予算質問した内容の通告文を掲載します。実際の質問とは若干異なります 「真の豊かさ」について最初に議論したましが、都会に比して劣っていると思われるのが娯楽です。以前、渋間委員も質問していましたが、行政は娯楽というものをあまり真剣に考えてきませんでした。しかし、「山形には楽しいものがなにもない」という意識は、若者定住にとって敵です。 ですが、本当に山形には娯楽がないのでしょうか。私は大学生のインターン生を受け入れたり、高校生などと話す機会があると、何で遊んでいるか、何の娯楽が欲しいか、必ず聞くようにしています。それを公開したYouTube動画もあるのでぜひ参考にしてもらいたいと思います。若者に聞くと、意外に都会にしかない遊びには興味を持っていないことがわかります。
-