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新スポーツの県内導入について R3.12山形県議会予算質問⑥
※県議会議員として予算質問した内容の通告文を掲載します。実際の質問とは若干異なります 若者たちに話を聞くと、スポーツ施設の話によくなります。とくにサッカーなどのメジャースポーツではなく、新たに盛り上がってきたスポーツです。 例えば、今回のオリンピックで盛り上がったスケボーやBMXやクライミングです。「真夏の大冒険!」で競技人口が増えると思いますが、県内にはなかなかその施設がありません。ならば今回整備予定である最上川治水のための遊水地に、普段は空き地にしておくなら、そこにスケボーやBMXの施設を整備すれば、構造物は最少で、交通の迷惑になることもありません。クライミングにしても廃校などの体育館に整備する、など考えられるでしょう。
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若者の娯楽の充実について R3.12山形県議会予算質問⑤
※県議会議員として予算質問した内容の通告文を掲載します。実際の質問とは若干異なります 「真の豊かさ」について最初に議論したましが、都会に比して劣っていると思われるのが娯楽です。以前、渋間委員も質問していましたが、行政は娯楽というものをあまり真剣に考えてきませんでした。しかし、「山形には楽しいものがなにもない」という意識は、若者定住にとって敵です。 ですが、本当に山形には娯楽がないのでしょうか。私は大学生のインターン生を受け入れたり、高校生などと話す機会があると、何で遊んでいるか、何の娯楽が欲しいか、必ず聞くようにしています。それを公開したYouTube動画もあるのでぜひ参考にしてもらいたいと思います。若者に聞くと、意外に都会にしかない遊びには興味を持っていないことがわかります。
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芸能界との絆を活かしたロケの誘致について R3.12山形県議会予算質問④
※県議会議員として予算質問した内容の通告文を掲載します。実際の質問とは若干異なります 地元での映像作成の話題の後に、今度は中央芸能界との絆を活かしたロケの誘致について伺います。やはりまだまだテレビでの知名度は大きな影響力があります。しかし、山形県はそれを活用し切れていないのではないでしょうか。 例えば船越英一郎氏。つや姫大使としてハワイにつや姫輸出のきっかけを作ってくれた上に、ノーギャラでハワイのつや姫PRに出演してくれています。普通あれだけのビッグネームとの繋がりは、望んでも作れません。田中圭さんが悪いとは言いませんが、もっと山形の広告塔として仕事をしてもらえれば、これほど心強いことはないでしょう。
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映像を活用した山形の発信について R3.12山形県議会予算質問③
※県議会議員として予算質問した内容の通告文を掲載します。実際の質問とは若干異なります さて、次に大型ディスプレイの実証という役目を頂きましたので、これを活用した質問をさせてもらいます。 若者からワクワクしてもらい、郷土愛を醸成してもらうのに、そして山形を発信していくのに、映像の力、芸能界との繋がりは強力です。しかも地上波のTVが唯一の媒体だった時代とは異なり、SNSでの発信が可能な時代になりました。今や若者たちはTVと同じくらいYouTubeやTikTokから情報を得ています。一部マスコミが独占していた映像が解放されたということでしょう。
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エシカル消費について R3.12山形県議会予算質問②
※県議会議員として予算質問した内容の通告文を掲載します。実際の質問とは若干異なります 2 エシカル消費について さて、地方における「真の豊かさ」を実現するために、企業活動と消費者の動向が重要になってくると私は考えています。そのときに重要だと思うのは公益資本主義とエシカル消費の考え方だと提言させていただきます。小難しいことを言うなと言ったあとに、難しい言葉を出すようにも聞こえますが、簡単なことです。 以前、公益資本主義という考え方を提唱しました。元内閣府参与の原丈人氏が提唱したものです。アメリカなどの企業は、会社は株主のものとして利益追求を第一義とし、仮にリストラによって会社の利益が上がって株主に利益をもたらせば、その経営者は賞賛されてボーナスをもらう、といった日本では考えられない風潮があります。対照的に日本では従業員・顧客・地域社会の利益も視野に入れて動く企業がほとんどです。アメリカ型の独善的な企業のあり方は儲けも大きいでしょうが短命となるリスクも大きい。むしろ日本の企業が培ってきた社会全体までの公益を考える姿勢を重視し、公益資本主義として世界と戦っていくべきという考え方が、公益資本主義です。
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「真の豊かさ」について R3.12山形県議会予算質問①
※県議会議員として予算質問した内容の通告文を掲載します。実際の質問とは若干異なります 自由民主党の矢吹栄修です。今回は、ちょっと時代を変えて、戦国武将伊達政宗の晩年の漢詩ではじめたいと思います。 「馬上少年過ぐ 世平らかにして白髪多し 残躯天の赦す所 楽しまずして是を如何にせん」 戦場に馬を走らせた青春の日々は過ぎ、今は太平の世となり俺の髪はすっかり白くなった。生き残ったこの身をどう処しても天は赦してくれるだろう。楽しまないでどうするというのだ。 私の座右の銘は高杉晋作の辞世の句「おもしろきこともなき世をおもしろく」ですが、かぶき者の高杉と伊達男の伊達政宗は、その諧謔において相通ずるものがあるようです。波瀾万丈の人生を楽しみ尽くした政宗ならではの漢詩と思います。 まさに今、コロナ禍という有事ですが、そこから復興するには悲壮感や消極性ではなく、この世を楽しむという楽天性や積極性、つまりはワクワクするような感覚こそ明るい未来を引き寄せると考えます。本日は、「わくわく感」をテーマに、楽しい面白い質問にしたいと思いますので、よろしくお願いします。