一期四年を終えて、二期目に挑戦することを決意した現在の、今後に向けて考えている施策を、各分野ごとに書くシリーズです。

五番目は観光の振興です。

観光については、市議会に立候補したときからの私の主題となっています。

天童にはまだまだ観光資源が豊富ですし、かなり恵まれた環境と交通の便をもっています。観光はよく「ないものねだり」から「あるものさがし」だと言われますが、まさにそのとおりで、地元の人たちが当然だと思っていても、よそから来た人には珍しいもの、地域の人ですら知らない可能性、こういったものを予算をかけずに提供することこそ、観光のキーだと思っています。

そうした「あるものさがし」をして、よそから来た人から楽しんでもらうためには、まず、地元の人たちが地域を知り、わくわくしなければ、人は来てくれません。そのときに必要になるのは、若者のパワーです。

そう思い、友人達や同世代の方々と、天童の観光振興を目指して、「天童織田プロジェクト協議会」を設立しました。

地域のことを改めて勉強し、地域の良いものを探し、どんな事業ができるかを、和気藹々とアイディアを出すワークショップをもちました。非常に楽しいわくわくする会合でしたが、そこから生まれたのが「織ら田の天童楽市楽座」です。(楽市楽座については以前書いているので参照下さい)

いいものなのに使っていないものの最たるものは「織田」です。

ぜひ今後は、「将棋と織田と温泉」の天童(あくまで中心地のことですが)をテーマに、コンセプトを統一して、若い方々とともに、まちづくりやイベントを考えていきたいです。以下、今考えている観光のアイディアを列記してみます。

①舞鶴山を「花と歴史」の山へ。桜だけではなく、紅葉の天童をはじめ、いつも花や草木が楽しめ、遊歩道を整備して福島の花見山のような山にします。そこに織田の歴史と中世の山城だった歴史を加えて、歩いて楽しい舞鶴山を確立します。

②中心市街地をいで湯と将棋と織田をコンセプトとしたまちへ。将来的に行いたい駅前通りと三日町などの通りの無電柱化事業にあわせ、天童駅から温泉までの道と、舞鶴山西の歴史ゾーンの道を、織田の歴史が感じられ、将棋や食べ物や温泉が楽しめる観光地らしい雰囲気に変化させます。

③倉津川を京都の祇園のようなエリアへ。これは夢ですが、市役所南側を整備し、しだれ桜がつづく倉津川の沿岸を、京都の祇園のように桟敷で飲食したり、周遊したりできるゾーンにしたいと考えています。

④人間将棋の改革。天童の顔のイベントでもある人間将棋を、織田と戦国にコンセプトを統一し、山の上だけではなく、市民を巻き込んで、米沢の上杉祭のようなイベントへと変革します。

⑤観光会社の設立、観光のメニューづくりと発信。儲けを重視せず、天童のまち歩きや地元の人しか知らない楽しみ、地元には「くだらなく」思えるけど楽しい企画などをつくり、観光客を呼び込む主体を設立したいと思っています。そのとき、国の「地域おこし協力隊」の制度を使い、若い人たちの力を得て、さまざまな観光メニューをつくっていきたいです。例えば、「さくらんぼの花見」「かまくらで芋煮」「雪かき選手権」「雪合戦大会」「秋の人間将棋」など。

その他、中心市街地だけではなく、例えば県の総合運動公園とモンテディオを利活用した観光メニューの創出。合宿の誘致、スポーツコンベンションなどで交流人口を増やす。あるいは、高擶地域の美しい街並みの利用、若松観音の縁結びの利用、天童高原の活用、西沼田遺跡の活用などなど。

野望としては、「山寺の世界遺産登録」!これに若松と慈恩寺を連動させる!

いくらでもアイディアはあり得ます。

観光は自分がわくわくしてやることが大事だと思っています。

さまざまなアイディアを若手を中心に実現させていきたいです。