一期四年を終えて、二期目に挑戦することを決意した現在の、今後に向けて考えている施策を、各分野ごとに書くシリーズです。

六番目は子育て支援についてです。

子育て支援については、私も子育て世代ということもあって、力を入れてきた分野です。各市町村・各県がお互いに子育て支援の充実をはかり、ある意味で人口を奪い合う、戦国時代にあるといっても過言ではありません。

天童市議会の時代からこれを強く訴え、山本天童市長とともに「子育て支援日本一」を目指して、中3までの医療費無料化、第三子以降の保育園・幼稚園費無料化、学童保育の充実など、さまざまな施策に取り組んできました。

今後、必要となってくる施策としては、まずなんといっても保育や学童にたずさわる人の待遇改善です。厳しい待遇の中で保育や学童を支えている方の収入を増やし、資格取得などのサポートを充実させなければなりません。介護職員と同じく、公営住宅などに保育士さんなどから住んでもらい生活費をかからないようにしてあげる、などというアイディアを実現したいと思います。(福祉分野でこのアイディアを書いています)

先日、認証保育施設の方々と懇談したのですが、認証保育の制度(天童などで行っている、認可保育までいかないけれど、高度な規格で保育を行っている施設)を山形県全体で行えないか、また、障がいとまではいかないけれども、軽い自閉症やADHDが疑われる「グレーゾーン」の子ども達をサポートできる体制づくりなどを要望されました。これにはぜひ対応していきたいです。

また、山形は三世代同居率が日本一です。祖父母との同居をしている方が出生率が高いという事実から、ぜひこの強みは活かすべきです。同居とまでいかなくても、スープの冷めない距離に住む「近居」などを促進し、三世代同居や子育て世帯への優遇策を推し進めることで、出生率の向上につなげたいです。

さらに、子育てするのにハードルになるのは経済的負担です。とくに大学などの高等教育にかかるお金が大きいです。教育費は受益者である学生が後払いするのがベストであり、そのために山形県独自の奨学金制度をつくって、親の教育費への負担を減らす政策を実現したいです。(これについては、以前奨学金制度の導入で書いてます)

県が推し進めようとしているフィンランドの「ネウボラ」のような、妊娠から子育て、青年までの成長を一括して相談でき、アドバイスするシステムを、天童でいち早く導入したいとも考えています。

子育て支援には完成がありません。

大小さまざまな困りごとがあるはずなので、たくさんの人の声を聞きながら、ちょっとでも子育て支援に役立てればと思っています。