OLYMPUS DIGITAL CAMERA信号機は、地域の要望が非常に強いものですが、実際これらの要望はなかなか通りません。最大の問題は、予算の問題です。維持費や老朽化した信号機の更新の問題もあり、新規の信号にまわせる予算はわずかです。

また、それを判断するのは公安委員会なのですが、なぜ本年設置されなかったかの説明が足りず、優先順位の理由も地域の人たちに伝わらない。さらには、単年度での事業で、何年かたったら設置されるかどうかもわからない。そのため、地域の人たちはいつまでも悶々と要望を繰り返さなければならなくなります。

こういったことをしっかりと解決しなければ、信号機にまつわる問題は耐えません。そもそも予算的にも全県下でどれぐらいの信号機が適正で、今後信号機は増やせるのか減らすのか、そうしたヴィジョンもないのが現状です。

信号機に頼らないならば、車の進入や速度を制限し、歩道橋やラウンドアバウト(ロータリーを車が周回する交差点)を設置するなどして、信号機を必要としない交通行政を考えなければならないでしょう。

予算をしっかり確保しつつ、単年度ではなく中長期的計画のもとに信号機を設置し、設置されない場合はその理由を地域に責任をもって説明する。こうした対応をしてもらえるよう強く訴えました。