県産酒京都市において乾杯は清酒でを主旨とした条例が議会発議で可決され、全国にその動きが広がりつつあります。山形県においては「乾杯は県産酒で」の合い言葉を普及させてきたので、先を越されたと悔しく、これはぜひ山形でもやりたいと考えました。

そこで私が自民党の皆さんに声がけし、酒造組合や酒販組合の方々と話し合いながら、制定に向けて動き出しました。京都市にも伺って話を聞いてきた上で、条例案文をまかせてもらい、だいぶ案文もまとまってきました。

県産酒のことを勉強していると、本当に山形県の酒造技術の高さと、高品質な日本酒やワインを我が山形県はもっていることに誇りを感じます。居酒屋が選ぶ「人気産地ランキング」で二位に大きく差をつけて本県が一位、「ジャパン・ワイン・コンペティション2013」では県産ワイン3銘柄が金賞をとるなど、本当に山形のお酒はレベルが高く、それが全国と世界に認知されつつあります。

山形では歴史的に酒造好適米の開発が盛んで、戦中戦後の酒造の混乱期にも地道な伝統的酒造を続け、しかも地元の人々が深く酒造に関わってきた背景もあって、これはもう山形の文化と切っても切り離せないものです。

今回の条例は、そうした観点から山形の誇るべき文化である県産酒を、県民に理解してもらい、国内外に発信する、という主旨で制定する方針です。

飲酒を奨励したり、飲酒運転を助長したりするわけではなく、どうせ乾杯してお酒を楽しむなら、この誇るべき県産酒で乾杯しようよ、という意図での地域応援条例にしたいと思っているのですが、なかなか議員の皆さんでも理解の度合いが分かれるところかもしれません。

しっかりと説明し理解を得ながら制定され、県産酒への理解と発信、消費拡大が進むよう頑張っていきます。