官房長官写真6月議会で、庄内空港のリモート化に関して建設常任委員会で要望書が出され、議会で可決されたため、その要望書を建設常任委員長として提出してきました。

空港にいて現場の天候やコンディションなどを観察し、情報を管理する管制情報官(管制官とは違うそうです)が、庄内空港に数名は位置されているのですが、この管制情報官の配備をひきあげ、仙台空港からモニターなどで情報を得てリモートで一括管理するというのが、今回の庄内空港のリモート化の問題です。

これは国土交通省の管轄です。国からの説明としては、①行政改革の一環として人員削減を行う ②これまでリモート化した空港が多数あるが、事故などはなく安全である ③あくまで天候などの情報を得る管制情報官を撤退させるだけで、その機能は遠隔でも十分に果たせる ④庄内空港は便数も少ないために対象になった ⑤今後もリモート化空港を増やしていく予定であるため、庄内空港だけではない、といったような主旨での説明があったようです。

国の管轄であり、急な通達だったために混乱しましたが、すんなりと首肯できる問題ではありません。庄内空港の利用促進協議会はじめ地元の方々もとまどっているため、県としては現状維持を要望しなければならないと、委員会で結論した次第です。

理由としては、①庄内空港は便数は少ないとは言え、年間30万人もの利用者がある空港である ②庄内は地吹雪などの天候不良が多く、先日にはオーバーランもあって現地の情報は現場で確認する必要がある ③一般の方々が安全性への不安を抱くことによって利用者が減る懸念がある、などを理由とし、ぜひ現状維持をお願いする旨の要望書を作成し、本会議で採択された次第です。

常任委員長として要望書の作成を行い、さらに重要な用件と言うことで、通常郵送する要望書を直接国へ提出する役目を担いました。

写真にもあるように、今回の参議院選挙の応援で管官房長官が来県されたことを好機として、官房長官に要望書を手渡し、また、東京の国土交通省に奥山副委員長とともに赴き、大臣や政務官へ要望書を提出し、副大臣に対しては直接要望書を手交してまいりました。

国としては、リモート化の流れは推し進めたい考えのようですが、庄内空港の事情を鑑み、現状維持でいけるよう要望していきたいと思います。